犬生の気高さよ

君を忘れない

海峡の街へと_2023函館旅③ラビスタ函館

信じられないことに1年近く更新が出来なかった!
他に書きたい記事も多いので、ここにきてやっと3日目の内容を更新することにする。

この時の函館旅の楽しみのひとつに、ラビスタ函館への宿泊があった。
函館旅行について調べると、必ずと言っていいほど登場する、おそらく函館で今一番人気のホテルだ。

ロビーも広く、雰囲気がある


くまちゃんのお出迎え



レイトチェックインの安いプランだったので、部屋は低層階の3階


シングルの小さめの部屋だが、キャリーバッグを広げるほどのスペースはある。

テレビ台の隅には、このホテルの特徴でもあるコーヒーミルセットが。

入口から入って右手に洗面所

その向かいにはトイレとシャワーブース

屋上に大浴場があるので、部屋で風呂に入る人は基本的に居ないものとしてのシャワーブースなんだろうと思われる。


洗面所の横には館内着と、大浴場に行く際に使う籠も。籠は地味にありがたい。


そして部屋の窓からは函館山が望める。これは嬉しい!


エレベーターに貼ってあった。レイトチェックアウトは2,200円らしい。


夜ご飯がまだなので、ホテルすぐ近くのあじさいへ。
https://maps.app.goo.gl/Yx4xQKGXmnSL6Gii7?g_st=ic

あじさいは函館で人気のラーメン屋。
五稜郭の本店はいつも並んでいるイメージだが、このベイエリア店舗はそうでもなく、待ちなく入店。

そんなに空腹でもないが、チャーハンも食べたいのでラーチャーセット。

普段味噌ラーメンを選びがちなので、久しぶりに塩ラーメンを食べた気がする。美味しいぞ!

黒胡椒大好きマンとしては、この黒胡椒ラー油的なものがすごく良かった。胡椒の辛味が好きな人にはおすすめ。


夜のベイエリアをゆっくり歩いてみる。

今回の旅はハセストのやきとり弁当を食べる暇がなさそうなので、せめてやきとり串だけでも買いに行くことにする。

見てるだけで腹が減るメニュー表

韓国語や英語メニューもあり



入浴後にやきとり串で晩酌することとして、ホテルに戻ってすぐ大浴場へ向かう。

ラビスタの管内着はつるんとしてとても着心地がよかった。

20時過ぎに大浴場に向かうと、ロッカーの空きは2〜3個しかなかったわりに、浴場内は洗い場も多くて混んでいる印象はあまりしなかった。
混雑緩和のため、使用できるロッカーを間引いていたのかもしれない。

大浴場は最上階にあるので、露天風呂からもサウナからも函館の街が一望できて、眺望に拘っていることがよく分かる。
シャンプーも選べて、女性用ラウンジにはヘアオイルもいくつか、ドライヤーはダイソンやリファなど、大浴場への満足度はかなり高い。

そして風呂上がりのフリーアイスキャンディ!

これが嬉しい。ラウンジから景色を眺めつつ食べる

瓶コーラの自販機もあり


ハッピーバッグ、これはかなりお得なのでは。
売店では館内も販売していて、売上人気2位だそう。わかる。欲しいもん

廊下もいい雰囲気

自販機には謎の北海道ローカルジュース

部屋に戻り、買っておいたやきとり串で晩酌をする。
持ち帰り用に買っておいた松前漬けもちょっと食べよう(塩分過多)

翌朝に備えて、早めの就寝。


おはようございます☀

窓から函館山がドーン!と見えるのはやはり嬉しい

朝風呂に行き、朝の冷たい空気を感じながら露天風呂に入る。
景色がはっきり見える分、夜よりも朝の方が好きかもな。


さて、ラビスタ函館1番のお楽しみ、朝食ブッフェへ!

7:30過ぎに到着すると長蛇の列で、20分強待つことに。自分は待つのには慣れている性格なので特に気にしないが、待ちたくない人には朝からこれだけ待つのは厳しいかもしれない。
食事後9時過ぎにはもう待ち列は無かったので、待ちたくない人はもっと早く来るか遅く来るかの方がいいかも。

渡された座席カードが17番で喜ぶ(17という数字に異常な執着があるため)


このブッフェ1番の売りとも言える、かけ放題のいくらや刺身で作る海鮮丼コーナー

(色味が派手なのはフィルター選択ミスのせい。許されよ)

道産の食材をきちんと使っているのが良い

鮭の三平汁、蟹つみれと大根の味噌汁と、汁物も充実

なんと心踊るビジュアル

第一陣はこちら。いくら盛りすぎ贅沢丼を中心に和食で始める。

美味い。どう足掻いても美味しい。朝からこんな食事がもりもり食べられる幸せよ。
好きなものを好きなだけ食べられるように、内臓を健康に保たねば…と誓うのであった。

和食のみならず、洋食も充実しているので、当然2周目に向かう。

やたら美味しそうなデミハンバーグ


オムレツはその場で作ってもらえる(画角何?)

クロワッサンももれなく美味しそう

具材を選べるスープカレーもあり

デザートコーナー

このプリン、異常に美味い。そこらのプリンの比にならないほど美味い。


第二陣はこちら

どう考えても朝から食べ過ぎである。でも食べたいもんは食べたいので、無理してでも食うのである(愚かな…)

評判通りどれも美味しく、大満足の朝食兼昼食になった。(朝にこれだけ食べて昼食が食べられるわけがなかった)

まだまだチェックアウトまでたっぷり時間はある。
部屋に戻り、お楽しみのコーヒーを淹れてゆっくりすることにする。


部屋に備え付けのコーヒーセット。

豆はもちろん函館美鈴珈琲。ミルに入れてごりごり削る。

(動画のスクショのためブレている)

わたしが丹精込めて削った豆じゃ。

なんとソーサーとカップも函館オリジナルのもの。
金森倉庫郡と函館山が描かれた美しいもので、旅人が求めるものをよく分かってるな〜と感心した。

そして、窓際で函館山を眺めながらコーヒーを啜る。

なんと優雅な朝!こういう時間のためにわたしは日々働いているのだ。
よく頑張って生きているよなぁ、と己を励ましながら、この時間にたっぷり浸る。


さて、最終日の本日は13:30函館発の飛行機に乗らねばならないので、時間がない。
(余談だが、大阪函館間の飛行機1日1本しかないのは許せない。せめて15時以降出発にでもしてくれればいいものを、13時台の1本のみなので、最終日はいつも何も出来ないのだ。羽田行きの中から1本ぐらい分けて欲しい)

特に行く先も決めていないので、またベイエリアをぶらぶら歩くことにした。


オルゴールって要らんけど欲しいものの上位

マフラーをもらった猫


その後チェックアウトして、12時には函館空港へ到着


G4 airport spaceという、GLAYのポップアップストアがオープンしていたので、もちろん足を運ぶ。
(2023年2月25日(土)〜2024年12月31日(火)まで)

テルさんの絵もあり


空港で追加の土産も買い込んだので、一階にあるカフェ美鈴へ。

ちょうどGLAYのテルさんコラボのドリンクが販売していたので、お布施的な意味で飲んでみた。
たしか名前はBlue Jeanだったかな…

店内にもテルさんの絵があり。スタンプに凝ってた時期のやつだ。これも期間限定だった気がする….

いいパッケージ


時間が来たので、定刻通りのフライトで函館を後にする。
今回も非常にいい旅であった…

この後も結局秋に再訪することになるので、また時間があればそれも記事にしたい。